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ミツバチは、はちみつ等の有用な畜産物の生産のみならず、いちご、メロン等果菜類などの園芸作物生産における花粉交配の手段として用いられる等、省力化を図る上で欠かせないものとなっています。
このような中、平成19年に主な輸入国であったオーストリアからの女王蜂の輸入が途絶していることに加え、国内におけるダニ被害等が原因で、働き蜂が予定どおりに確保できない事例が報告されています。
このため、県では、県内の花粉交配用ミツバチの不足蜂群数及び供給可能群数を調査していたところですが、一応、県内及び全国的にも供給が安定している状況になりました。
しかし、平成21年のような供給不足の事態が発生しかねないとも言えません。そのため、ミツバチの安定的な需給調整のためにも、引き続き下記情報を参考に、飼養管理には充分注意して下さい。
「花粉交配用ミツバチの不足問題について」(農林水産省へリンク)
※花粉交配用昆虫について(外部サイトへリンク)
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