「香川県総合防除計画」を策定しました

香川県では、植物防疫法（昭和25年法律第151号。以下「法」という。）に基づき、化学農薬のみに頼らず発生予防を重視する「総合防除」の実施を推進するため、香川県総合防除計画を策定しました。

1.計画の趣旨と位置づけ

法に基づき、総合防除の普及を図るために、国が定める総合防除基本指針（指定有害動植物の総合防除を推進するための基本的な事項を定めた指針）に即して、定めた計画です。指定有害動植物のうち本県で対応が必要と思われる種類について、総合防除の内容を示すとともに、総合防除を推進するための実施体制等を定めています。

 

• 指定有害動植物：有害動物又は有害植物であつて、国内における分布が局地的でなく、又は局地的でなくなるおそれがあり、かつ、急激にまん延して農作物に重大な損害を与える傾向があるため、その防除につき特別の対策を要するものとして、農林水産大臣が指定するもの。（法第22条第1項）
• 総合防除：法第22条第2項において、有害動物又は有害植物の防除のうち、その発生及び増加の抑制並びにこれが発生した場合における駆除及びまん延の防止を適時で経済的なものにするために必要な措置を総合的に講じて行うものとされている。

2.ダウンロード

香川県総合防除計画（PDF：2,940KB）

3.関連リンク

指定有害動植物の総合防除を推進するための基本的な指針の策定について（農林水産省）（外部サイトへリンク）