ここから本文です。
香川県では、農村地域の豊かな自然環境や農林水産物を生かした農泊、グリーン・ツーリズムなどにより都市住民との交流を促進するとともに、関係人口と呼ばれる「農村のファン」づくりに取り組み、移住・定住につなげることで、農村地域の活性化を図ることとしています。
このたび、二地域居住や半農半Xと呼ばれる農業の副業・兼業化も含めた多様なライフスタイルによる移住・定住を促し、農村地域の人材として呼び込むため、小規模に農業を始めようとしている方に向けて、目安となる農業の経営モデルを作成しました。
経営モデルの考え方
香川県農業経営基盤強化基本方針に示されている「効率的かつ安定的な農業経営」及び「新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営」の基本的指標よりも小規模なモデルとして作成しており、認定農業者と同レベルの栽培技術があることが前提となります。また、作成にあたり、労働力は家族2名とし、農作業を担う3人のグループによる農地維持管理等のモデル経営も反映しています。
目標農業所得:100万円程度以下※
年間労働時間:1,000時間程度以下※
※農業所得と年間労働時間を考慮した数値設定
経営モデルの参考となる品目ごとの経営指標(監修:農業経営課)
No. | 経営類型 | 経営規模(a) | 経営概要(a) |
1 |
ブロッコリー+ナバナ |
40 | |
2 | 葉ネギ+ブロッコリー+ナバナ | 40 | |
3 | キュウリ | 10 | キュウリ夏露地10(PDF:107KB) |
4 | キュウリ | 15 | |
5 |
ナス |
10 | |
6 | キュウリ+ナバナ | 20 | |
7 | キュウリ+ブロッコリー | 30 | |
8 | キュウリ+ブロッコリー |
40 |
|
9 |
農業支援グループ 水田の保全管理作業の受託 |
200 |
このページに関するお問い合わせ