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10月21日(土曜日)に、岡遠田南遺跡の発掘体験講座と現地説明会を開催しました。
午前中に行った発掘体験では、土器洗いと遺構掘削を体験し、実際の発掘調査をどういう風に行っているのか、見つかった土器をどのように観察しているのか、などについて学んでいただきました。
一方、午後の現地説明会は、飛鳥時代(6世紀末~7世紀代)を中心とする時期の掘立柱建物跡が7棟見つかった5区中部で行い、柱跡の深さや柱間の間隔などを体感してもらいました。また、これまでの発掘調査で見つかった飛鳥時代から平安時代の土器を展示し、その特徴や年代観についても説明しました。
前日の雨で急に肌寒くなってしまいましたが、発掘体験では2名の方々に、現地説明会では地元の方を中心に34名の方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
(11月1日)
写真1 発掘体験講座(遺構掘削)の様子
写真2 現地説明会を行った5区中部の全景写真(南から)
写真3 現地説明会の様子
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