北方領土とは

北方領土

北方領土とは、北海道の根室半島にある国後（くなしり）島、択捉（えとろふ）島、色丹（しこたん）島、歯舞（はぼまい）群島の四島のことです。

歯舞（はぼまい）群島は、貝殻（かいがら）島、水晶（すいしょう）島、秋勇留（あきゆり）島、勇留（ゆり）島、志発（しぼつ）島、多楽（たらく）島の5つの島からなる群島です。

詳しくは独立行政法人北方領土問題対策協会のページ（外部サイトへリンク）でご確認ください。

総面積

5,003平方km

これは福岡県(4,986平方km)とほとんど同じくらいの大きさであり、香川県(1,876平方km）の約2.7倍です。

 

北方領土について

北方領土は、日本人によって開拓され、日本人が住みつづけてきた日本固有の領土ですが、第二次世界大戦終決直後、ソ連軍によって不法に占拠され現在に至っており、これら四島の返還を一日も早く実現しなければなりません。

そのためには外交交渉を粘り強く継続するとともに、それを支える力強い国民世論を結集するため、北方領土問題についての広報・啓発の実施、返還要求運動の発展強化を図る必要があります。

 

2月7日は北方領土の日

政府は、昭和56年に日露通好条約が調印された2月7日を「北方領土の日」と定め、香川県においても「呼びもどそう　世論の力で　北方領土」のスローガンのもと返還要求運動を推進しています。