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3月21日(金曜日)に、高松市香南町にある香川県園芸総合センターにて、「さぬきフラワーガーデンリニューアルオープン式典」を開催しました。
香川県園芸総合センターは、昭和62年に園芸作物の生産振興と園芸産地の育成を図る研究拠点施設として開所しました。この間、香川県育成品種などの種苗供給や、園内で花と緑の快適環境づくりにつながる展示をしており、県内はもとより、高松空港に近いという立地により、県外の方にも親しまれてきました。
県では、この度、園芸総合センターを「花と緑に触れ合う、憩い・学びのさぬきフラワーガーデン」をコンセプトに、来場者をお迎えするフラワータワーやアーチ型ゲートを新設するとともに、より幅広い年齢層に楽しんでいただけるよう、ベンチの設置や遊歩道のバリアフリー化を行うなどリニューアルしてきました。
式典では、県内園児によるマスコットキャラクター「ミニティアラちゃん」の除幕式やテープカットセレモニーを実施したほか、式典後にはリニューアルした施設やセンターの見どころを見学しました。今年は、センター内の梅園の開花が遅かったこともあり、当日は約80種の梅園が満開を迎えていました。
さぬきフラワーガーデンでは、今後、しだれ桜のライトアップやスタンプラリーなどのイベントを予定しており、来年度も引き続き、親子体験教室などのイベントを実施することで、来園者の快適性・満足度の向上を図り、「また来たい」と思ってもらえる施設を目指してまいります。
さらに、香南地域は、さまざまな魅力を持つ施設が集まっており、今後、各施設が連携した取り組みを進めることで、地域全体の面的なにぎわいを一層創出してまいりたいと考えておりますので、関係機関を始め、県民の皆さまには、今後も変わらぬご支援、ご協力をお願いします。
最後に、県内外の多くの皆さまに親しまれる施設となるよう願っております。
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