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公開日:2022年4月27日

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アート・コレクション「絵?不思議」

会期

令和4年5月10日(火曜日)~7月14日(木曜日)
前期:5月10日(火曜日)~6月9日(木曜日)
後期:6月16日(木曜日)~7月14日(木曜日)*一部、展示替えあり
会場 香川県立ミュージアム常設展示室2
展示内容

「絵」といえば、四角い画面に絵筆で絵を描くというイメージが強いかもしれません。しかし、実際に「絵」をみると、使っている素材や画面の形、描く対象などそこには様々な発見があり、「絵」の表現の幅広さに気づかされます。
ここでは、「絵の題材」「使う道具」「絵の形」に注目して「え?」と驚きのある作品をご紹介します。

展示点数

10点(前期7点、後期7点)

観覧料 一般410円(330円)*(内は20名以上の団体料金
*特別展観覧券で観覧できます(5月29日(日曜日)まで)。
*5月18日(水曜日)「国際博物館の日」は観覧料無料
*高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料

関連行事

当館学芸員によるミュージアム・トーク

日時など

日時:5月14日(土曜日)、6月19日(日曜日)各日午後1時30分より
場所:常設展示室2

申し込み不要、観覧券が必要

主な展示作品

秋山泰計《四豚車》1984年、前期展示

「何を描いているか」というのは、絵を見るうえで重要なポイントです。ヒントは、絵の中だけでなく、タイトルに隠されていることもあります。

秋山泰計《五豚車》1984年、後期展示

秋山泰計《四豚車》《五豚車》には車の荷台に折り重なるようにそれぞれ4頭と5頭の豚が乗っています。豚は"ぶた"とも"トン"とも呼びます。タイトルは4(5)頭の豚を指すとともに、車両の重量を示す4(5)tとも読める仕掛けとなっています。

四宮金一《ROOM・38入ってゆく椅子》1983年、通期展示

絵は四角いキャンバスに絵の具で描くイメージが強いですが、実は、大きさや形はいろいろ。四角くないもの、平べったくないものもあります。
四宮金一《ROOM・38入ってゆく椅子》の作品の形を見てみると、四角い額に入ったキャンバスではなく、描かれた黄色い部屋の輪郭線に沿った形をしています。

 

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