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公開日:2020年12月10日

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小・中学校・高等学校での特別支援教育

学校教育は、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の「共生社会」の形成に向けて、インクルーシブ教育システムの構築を目指しています。障害のある子どもと障害のない子どもが可能な限り同じ場で共に学び、子ども一人一人の教育的ニーズに応える指導が提供できるように、特別支援学校を含めた連続性のある多様な学びの場があります。

通常の学級での支援

通常の学級に在籍する、特別な教育的支援を必要とする子どもに対して、適切な教育的支援を行うため、本県では、「特別支援教育総合推進事業」(PDF:191KB)を実施しています。

通級指導教室での支援

通級による指導は、通常の学級に在籍する障害のある児童生徒に対して、各教科等の大部分の授業を通常の学級で受けながら、一部の授業について、障害の状態に応じた特別の指導を「通級指導教室」といった場で行うものです。

令和6年度、県内では49校に通級指導教室が設けられています。

令和6年度 通級指導教室の設置状況(PDF:163KB)

高等学校における通級による指導の実施

平成30年度より高等学校における通級による指導が導入され、県内2校で実施されています。

県立小豆島中央高等学校

県立高松高等学校(通信制)

特別支援学級での支援

特別支援学級は、障害があるために通常の学級における指導では十分に指導の効果を上げることが困難な子どものために、小・中学校に置かれている学級です。通常の学級より少ない人数で、障害の種別により、知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、自閉症・情緒障害に分けられています。

また、香川県立中央病院、高松赤十字病院、香川大学医学部附属病院には、疾病等により長期入院をしている子どものために、院内学級が設置されています。

令和6年度 特別支援学級の設置状況(PDF:113KB)

お問い合わせ

香川県教育委員会事務局特別支援教育課
電話:087-832-3757
FAX:087-806-0232
メール:tokubetsusien@pref.kagawa.lg.jp

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