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香川県教育委員会 > 文化財 > 文化財 > 文化遺産の継承 > 県内の文化財関係情報について > 香川県指定無形民俗文化財「北条念仏踊」の活動を再開します。

ページID:52291

公開日:2025年1月22日

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香川県指定無形民俗文化財「北条念仏踊」の活動を再開します

香川県指定無形民俗文化財「北条念仏踊(ほうじょうねんぶつおどり)」は、平成6年の奉納を最後に、活動を中断していましたが、保存会会長より、この度令和7年4月6日(日)の奉納に向け活動を再開すると情報提供がありましたのでお知らせします。なお、香川県教育委員会と坂出市では、北条念仏踊の歴史講座の開催や過去の奉納映像を探索し保存会への提供、衣装の新調に係る経費の補助など、復活に向けた支援を行ってきました。

1.活動概要
・奉納日
 4月6日(日) 厳島神社1200年式年祭にて奉納
  厳島神社 香川県坂出市大屋冨町2313
 ※時間等詳細については別途資料提供します。

2.北条念仏踊の概要
 北条念仏踊は、坂出市東部に伝えられる念仏踊で、滝宮に奉納されていた念仏踊のうち、阿野郡北の踊り組に該当します。その由来は、仁和4年(888)の菅原道真による雨乞成就を喜んだ踊り、また道真の菩提を弔うための供養の踊りとされ、近世期には阿野郡南、鵜足郡、那珂郡の踊り組と三年一巡の奉納を行っていました。大正11年には摂政宮、昭和60年には常陸宮の台覧を受けるなど、活発に活動を行っていましたが、前会長の逝去もあり、平成6年の奉納を最後に、活動を中断していました。令和5年より復活の機運が高まり、大屋冨町の厳島神社厳島神社1200年式年祭での奉納に向けて、活動を再開することとしました。

3.公開について
 上記スケジュールで報道各社を対象に練習風景を公開します。取材の際は、報道提供資料記載の事項に留意ください。
報道提供資料はコチラ(PDF:681KB)


 

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