確かな学力の育成と個に応じた教育の推進
総合的な学習の時間の活用
小・中学校
小・中学校では、地域や学校、子どもたちの実態に応じ、各学校が創意工夫を生かした特色ある「総合的な学習の時間」を展開しています。例えば、
- 「地域の環境を守る」をテーマに、海岸や松原の清掃、海浜植物や松の植樹など地域に密着した活動から環境保全の重要性を学ぶ学習
- 「命と命のつながり」をテーマに、大豆からできるものを調べたり味噌づくりを地域の方から学んだりする活動を通して、地域の農業を知るとともに、地域の人との関わり方や先人の工夫を学ぶ学習
- 「広い視野をもち、ともに生きようとする子どもの育成」をテーマに、ALTとの英語活動等を通して、外国人とのコミュニケーションの仕方に慣れたり積極的に会話をしようとする態度を育む学習
など、地域や学校の特色を生かしたテーマのもとに進められています。
地域別(小豆・東讃・中讃・西讃)に、県内の小・中学校の実践の内容や、評価の観点、外部人材の活用状況などを一覧にして紹介しています。
小・中学校の詳細
高等学校
高等学校では、中学校における学習に加え、次のような活動を展開しています。
- 国際理解、情報、環境、福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動
- 生徒が興味・関心、進路等に応じて設定した課題について、知識や技能の深化、総合化を図る学習活動
- 自己の在り方生き方や進路について考察する学習活動
- 各県立高校の活動概要(PDF:98KB)