ここから本文です。
少子高齢化が進行し、単身世帯や高齢者のみの世帯が増加するなど世帯構成が変化しているほか、都市化の進展・価値観の多様化に伴う地域社会の変化などから、家庭や近隣住民による支え合い機能が低下していると言われています。このような中、福祉サービスを必要とする人たちは増加しており、福祉サービスに対するニーズは高まっています。
高齢者、障害者、子育て家庭、生活に困っている人など、さまざまな人たちが福祉サービスを必要としているため、福祉・介護の仕事内容は多岐にわたります。社会福祉施設・事業所において相談・生活支援、介護、保育、リハビリテーションなどを行うほか、社会福祉協議会や行政機関で企画調整や相談援助などの業務に従事する人もいます。
高齢者、障害者、子どもやその家族、生活に困っている人などの相談に応じ、関係機関とのネットワークを築きながら、必要な福祉サービスを提供します。よりよい生活が送れるように、社会参加や自立に向けた支援を行います。
主な資格…社会福祉士、精神保健福祉士、保育士など
高齢者や障害者に対し、一人ひとりのこころとからだの状況に合わせたサービスを提供します。身辺介護のほか、レクリエーションの提供や食事の準備・掃除・買い物などの家事援助もしています。介護に関する相談に応じるなど、介護者への支援も行います。
主な資格…介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)
保育や遊びを通じて、子どもの健やかな成長を支援しています。子育てに関する相談に応じるなど、保護者への支援も行います。
主な資格…保育士
全身や手足の運動機能、見る・聴く機能、摂食・飲み込み、ことばによるコミュニケーションなどからだやこころに障害のある人に対し、持っている機能を回復させたり、高めたりする支援をしています。
主な資格…理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士、義肢装具士など
このページに関するお問い合わせ