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多くの議員の皆様方の御推挙によりまして、第九十代の香川県議会議長に就任することになりました。身に余る光栄であると同時に、議長として果たすべき責務の重さに身の引き締まる思いを致しております。
現在、本県は、良好な景況感が示され、景気は回復傾向ではありますが、一方で、人口減少や少子高齢化などへの対応や子育て支援の充実、今後三十年以内に高い確率で発生が予測される南海トラフ地震などに備える防災・減災対策、また、地方創生の一層の推進など、様々な分野において喫緊の課題が山積しております。
こうした中、県議会は、二元代表制の一翼を担っており、行政機関を適正に監視・評価するとともに、共に手を携え、こうした諸課題に対処するため、政策調整・立案機能を存分に発揮していかなければなりません。
そして、県民の期待にこたえられるよう、みなさんの声をしっかりと聞き、公正・円滑な議会運営を心がけるとともに、県民が笑顔で安心して暮らせる活気にあふれた成長する香川を目指し、全力を尽くしてまいる所存であります。
今後とも、議員のみなさん、理事者のみなさん、また、報道関係のみなさん、そして県民のみなさんの御指導・御鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げまして、議長就任のごあいさつとさせていただきます。
東かがわ市出身。農林水産省農業者大学校卒業。平成15年4月県議会初当選。以来4回連続当選。この間、経済、環境建設、総務各常任委員長、防災対策、行財政改革・地方分権、決算行政評価の各特別委員長を歴任。63歳。
議員各位の御推挙によりまして、香川県議会の副議長に選ばれました三野康祐でございます。大変光栄でありますとともに、その責任の重さを痛感いたしているところでございます。
もとより微力ではございますが、二元代表制の一翼を担う議会の役割を発揮し、さらなる郷土香川の発展と、県民福祉の向上に向け、誠心誠意、努力してまいりたいと思っております。
花崎議長を補佐いたしますとともに、円滑なる議会運営が行われますように頑張ってまいりますので、議員各位の御協力をいただきますようお願い申し上げますとともに、理事者の皆さん、報道関係の皆さん、そして県民の皆さん方の温かい御支援、御指導のほどよろしくお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、御挨拶にいたします。
高松市出身。香川大学経済学部卒業。平成18年8月県議会初当選。以来4回連続当選。文教厚生常任委員長、公共交通・地域再生、少子化対策の各特別委員長を歴任。61歳。
人口減少対策、地方創生、行財政改革、地方分権の推進、文化芸術の振興、国際化の推進、私学の振興、歳入の確保、震災等の危機管理・防災対策、治安・交通安全対策などについて、活発な審議を行い、県政に反映してまいります。
地球温暖化対策や循環型社会の構築など持続可能な社会への取り組み、災害に強い県土、活力あふれる地域づくりのための道路や河川・港湾等の整備、建築物の耐震化などについて、活発な審議を行い、県政に反映してまいります。
少子高齢社会の進行に対し、待機児童対策、福祉・保健・医療体制の充実、障害者の自立支援、県立病院の運営、確かな学力の育成、いじめ・不登校など問題行動の解消、スポーツの振興、学校と家庭・地域の連携強化などについて、活発な審議を行い、県政に反映してまいります。
新規産業の創出等による産業の活性化、雇用の確保、国内外からの交流人口の拡大、交通政策、県産品の振興、高品質な農水産物の生産や販路拡大、農水産業の担い手の育成・確保などについて、活発な審議を行い、県政に反映してまいります。
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