くじ引きの方法
電子入札システムに組み込まれた「電子くじシステム」は、次のような手順で落札者を決定します。
同価格での入札者が3者の場合の計算
- (1)入札書提出時に任意の3ケタのくじ申込番号を入札参加者に入力してもらいます。
- (2)電子くじシステムが乱数を発生させ、くじ申込番号に足します。
- (3)その番号の下3ケタをくじ番号として各入札参加者に割り当て、入札書受信確認通知に表示します。
同価格での入札者が3者の場合の計算について
入札参加者 |
くじ申込番号 |
乱数 |
くじ番号=(くじ申込番号+乱数)
入札書受信確認通知画面に表示 |
A |
123 |
254 |
377 |
B |
456 |
593 |
049 |
C |
789 |
618 |
407 |
- (4)開札時に、最低価格での同価格の入札が複数あれば、入札書が到着した順に、0,1,2と順番を割りあてます。
最低価格での同価格の入札が複数ある場合
入札参加者 |
入札書到着日時 |
到着の順番 |
A |
H17年6月26日 12時00分 |
0 |
B |
H17年6月26日 14時30分 |
1 |
C |
H17年6月27日 9時35分 |
2 |
- (5)くじ番号の合計を業者数で割った余りの数字が落札候補者を決定します。
(377+049+407)/3の余り2(合計は833)
- (6)入札書の到着順の番号と「余りの数字」が一致した者が落札者となります。
落札業者はC
- くじ申込番号を申し合わせても乱数により、結果は予測できません。