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公開日:2023年4月13日

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ハスモンヨトウ

形態の特徴

幼虫

体長30~40mm。頭部は淡褐色で、人の字に白い線があります。胴の色は様々な変異があり、腹部背面に大きな黒い斑紋が対で並ぶ特徴があります。休眠しない移動性のガで、暖地では一年を通して幼虫が見られます。ダイズや野菜類、花き類など幅広い種類の作物を食害します。若齢幼虫の食害痕は葉脈を残したレース状になります。

ハスモンヨトウ_幼虫幼虫

ハスモンヨトウ_幼虫幼虫

ハスモンヨトウ_卵

成虫

開帳約35mm。前翅の中央部で斜めに入った白色の斑紋が目立つ模様をしています。成虫は8月から発生量が増え、10~11月ごろにピークを迎えます。

ハスモンヨトウ_成虫成虫

作物の被害

サトイモ

ハスモンヨトウの食害_サトイモ1サトイモの食害痕1

ハスモンヨトウの食害_サトイモ2サトイモの食害痕2

ダイズ

ハスモンヨトウの食害_ダイズ1ダイズの食害痕

ネギ

ハスモンヨトウの食害_ネギ1ネギの食害痕

パセリ

ハスモンヨトウの食害_パセリパセリの食害痕

ブロッコリー

ハスモンヨトウの食害_ブロッコリー1ブロッコリーの食害痕1

 

レタス

ハスモンヨトウ_レタスレタスの食害痕

 

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