病害虫防除所の概要

1.沿革

昭和16年　病害虫発生予察事業を開始

昭和25年　植物防疫法が制定

昭和27年　「香川県病害虫防除所設置等に関する条例」を制定し、

県内7か所の地方事務所に病害虫防除所を設置

昭和29年　農業改良課(現農業経営課)に植物防疫係を創設

昭和32年　地方事務所の一部統廃合により病害虫防除所を5か所に統合

昭和43年　地方事務所農林課の廃止に伴い農業改良普及所に業務を移管

昭和57年　病害虫防除所を1か所に統合し、高松市(旧農業試験場敷地内)

に設置

平成12年　行政機構再編整備により農業試験場に統合

平成23年　農業試験場本場の移転整備に伴い、高松市から綾川町に移転

2.組織

組織図

3.業務内容

1）病害虫の発生予察に関すること

農作物の病害虫の発生状況を調査し、気象情報などのデータを照らし合わせることで向こう1か月の病害虫の発生動向を予測し、防除対策と併せて毎月（1月を除く）発表しています。特に重要病害の多発生が予測される場合や新規病害虫の発生が観測された場合などには警報、注意報、特殊報、調査速報を随時発表しています。また、農薬に対しての抵抗性害虫や耐性菌検定などの調査を行うことにより防除対策に活用しています。