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※県下の刑法犯認知件数は、平成15年の22,185件のピーク時から減少傾向を維持し、令和3年には、戦後最小となったものの、令和5年には5,761件と増加傾向にあります。
※刑法犯認知件数減少の背景は、地域住民等による防犯ボランティア活動の活発化によるところが大きいと考えられます。
※防犯ボランティア団体は、この10年間で約24,000人(257団体)から約17,000人(249団体)まで減少しています。
※令和5年12月時点の団体構成員の平均年齢は、令和元年と比較すると、70歳代以上が約35%から約50%に増加(全国平均の約32%と比較しても高い水準)、40歳代以下は全体の約1割以下です。
※人口の減少と少子高齢化、共働き世代の増加による若い世代の減少により、防犯ボランティアの後継者不足が懸念されています。
防犯ボランティア団体とは、地域の安全のために自発的に活動している団体のことを言います。
防犯ボランティア活動は、防犯パトロール、子供の登下校時の見守り活動、防犯キャンペーンなど多岐にわたっています。
また、散歩をしながらや、買物をしながら、花の水やりをしながら等、日常活動の中で気軽に実施できる「ながら見守り」も犯罪を抑止するためには有効です。
農作業をしながらの子供見守り活動
登下校時の見守り活動
青パトによる見守り活動
大学生によるパトロール
防犯キャンペーンへの参加
地域安全のためには、防犯ボランティアの方々による協力が不可欠です。
「無理をせず・できる範囲」で活動にご参加ください。
一人でも多くの方の参加をお待ちしています。
防犯ボランティア活動に関するご相談は、最寄りの警察署生活安全課または香川県警察本部生活安全企画課(087-833-0110)までお問い合わせください。