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公開日:2022年8月10日

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赤潮による養殖魚類(カンパチ)の被害状況

赤潮警報を発令中の海域内である志度湾で、さぬき市漁協の漁業者が養殖しているカンパチに赤潮によると疑われる被害(へい死)が発生しましたので、お知らせします。

〔原因プランクトン〕

カレニア・ミキモトイ

〔被害の概要〕

カンパチへい死尾数:約2,260尾(8月10日11時現在)
推定被害金額:7,910千円

(その他の漁業被害の報告はありません)

今回の赤潮により、魚介類が毒化することはなく、本県水産物の安全性に問題はありません。(赤潮によりへい死した魚介類が出荷されることはありません。)


(報道機関へのお願い)


船舶、ヘリコプター等による取材は、養殖魚の活性化を招き、被害が拡大するおそれがありますので、ご遠慮ください。
[理由]
◇赤潮対策のため、現在、養殖魚に餌を与えていませんので、船舶が近づくと養殖魚が餌をもらえるものと思い、表面付近に浮上して遊泳します。その結果、養殖魚が表面付近の赤潮に曝され、かつ酸素消費量が増加するため養殖魚がへい死に至る可能性があります
◇ヘリコプターについても、爆音によって養殖魚が興奮するため、同様に養殖魚がへい死に至る可能性があります
◇漁業者はへい死魚を取り上げる以外は近づかず、養殖魚を落ち着かせるよう努力をしています。

このページに関するお問い合わせ

農政水産部水産課

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FAX:087-806-0200