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岡遠田南遺跡は令和5年1月から発掘調査を開始しました。これまでの発掘調査で飛鳥時代~奈良時代の掘立柱建物跡や鎌倉時代の溝跡などが見つかっています。
1月29日(日)に隣接する岡遠田遺跡で現地説明会が開催されることと合わせて、発掘体験講座を行いました。
参加者は小学生・中学生6名です。
本講座では土器洗いと遺構掘削を体験しました。土器洗いでは文様や土器づくりの際についた工具痕などに気を付けながら、土などを丁寧に筆で取り除きました。
遺構掘削は掘立柱建物跡を構成する柱穴跡や溝跡などを道具を用いて少しずつ掘りながら、土器を探しました。
参加者は初めての体験に真剣に取り組んでおり、「いろんな体験ができて楽しかった」「また参加したいです」といったご感想をいただきました。
寒い時期のイベントとなりましたが、参加してくれた小中学生の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
(2月8日)
発掘体験に関する説明
土器洗いの体験
溝跡で以降掘削の体験
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