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あなたが気になっているワクチンのことについて、以下からご確認ください。
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~目次~
◆ワクチンの効果についてよくあるQ&Aはこちら(外部サイトへリンク)
ファイザー・モデルナの2種類の新型コロナワクチンは、2回の接種によって、約94~95%の有効性で、発症を防ぐ効果(発症予防効果)が認められています。(※インフルエンザワクチンの有効性は約40~60%)
また、臨床試験や、実際に接種された人の情報を集めた研究等から、重症化を予防する結果が報告されているほか、
ワクチン接種データが蓄積されてきた結果、ワクチンを接種した人の方が感染者の発生が少なくなる(=感染予防)結果が報告されています。
ワクチンの効果(外部サイトへリンク)については、国立国際医療研究センターの感染症専門医 忽那賢志先生によってわかりやすく解説されています。
◇香川県におけるワクチン接種の効果
(PDF:546KB)
ワクチンを2回接種していた人は、そうでない人と比べ90%以上感染が少なく、ワクチン2回接種後に
コロナを発症した方42名のうち、重症化や死亡に至った方はいませんでした。(令和3年8月1日から20日までの間で検証)
~よくあるQ&A~
ワクチン名をクリックすると、各ワクチンの特徴や有効性、安全性などについて確認できます。
(厚生労働省ホームページにリンクします。)
新型コロナワクチン接種を受けられる期間は、令和5年(2023年)3月31日までです。
外国人の方も含め、接種の対象となるすべての住民の方に全額公費(無料)で接種が行われます。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。
ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
~目次~
◆接種を受けるまでによくあるQ&Aはこちら(外部サイトへリンク)
→「接種費用」や「住所変更した場合」など
ワクチンの予約方法については、自治体によってネット予約やコールセンターでの電話予約など、方法が異なりますので、お住まいの市・町のHPからご確認ください。
新型コロナウイルスワクチンの接種は、住民票所在地の市町(住所地)の医療機関や接種会場で受ける
ことが原則とされています。
このたび、本県では、県民の皆様の利便性の向上を図るとともに、ワクチン接種を促進するため、
県、市町、医療関係団体が協力し、住所地外で接種を受けようとする理由に関わらず、県民の皆様が
希望すれば住所地外の市町でも接種を受けられる広域接種を開始しました。
市町によっては、予約方法や接種場所などに制限が設けられている場合もありますので、
広域接種を受けるに当たっては、接種を受けようとする医療機関等が所在する市町のホームページを
御確認ください。
・高松市・丸亀市・坂出市・善通寺市・観音寺市・さぬき市・東かがわ市・三豊市・土庄町
・小豆島町・三木町・直島町・宇多津町・綾川町・琴平町・多度津町・まんのう町
次のような流れで接種を受けることになります。
(1)市町から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。
(2)ご自身が接種可能な時期が来たことをご確認ください。
(3)ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。
(接種が受けられる場所または各市町のホームページを参照)
(4)電話やインターネットで予約をしてください。
(5)ワクチンを受ける際には、市町村より郵送される「接種券」と「本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)」を必ずお持ちになってください。
~目次~
◆安全性や副反応についてのよくあるQ&Aはこちら(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチンの承認に際しては、数万人規模の比較試験(臨床試験)等で、接種後に重大な副反応がないことが確認されています。
承認後も継続的に安全性を確認するため、アナフィラキシーなど、医師が予防接種との関連を疑う重篤な症状が発生した場合は、法に基づき報告を受け、専門家が評価します。
こうした報告の中には、ワクチン接種後の持病悪化→死亡といった、ワクチンとの因果関係が直ちに評価できない事例も含まれますが、幅広く収集し、評価を行うこととしています。
アナフィラキシーショックなどの事例について(厚生労働省ホームページ)
これまでのところ安全性への重大な懸念は生じておらず、接種のメリットが、副反応のリスクを上回っているということで、国として接種が勧められており、県としても県民の皆さまが納得して判断をしていただけるよう、情報提供に努めてまいります。
~よくあるQ&A~
接種後には、体がワクチンに反応して、接種部位の痛みなどの局所反応や、発熱、頭痛などの全身性の反応が生じる可能性があります。
これらの反応(副反応)は、
接種は体調が悪くないときに受け、接種後はゆっくり過ごすようにしましょう。
◆よく見られる副反応の事例(厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」)
なお、アナフィラキシーなどの重いアレルギー反応を起こしたことがある方は、接種会場で通常より長く(30分間)経過観察し、万が一アナフィラキシーが起きた場合でも、医療従事者により必要な対応が行われています。
~よくあるQ&A~
(動画)ワクチン接種後の副反応への対応方法(厚生労働省作成)
新型コロナウイルスワクチンの接種を受けることは強制ではありません。
接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただくことになります。
また、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。仮にお勤めの会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択できます。
事業主・管理者の方におかれては、接種には本人の同意が必要であることや、医学的な事由により接種を受けられない人もいることを念頭に置いて、接種に際し細やかな配慮を行うようお願いいたします。
※『NOワクチンハラスメント』のページをご覧ください。
◆参考ページ
インターネット上の『デマ』など、誤った情報に惑わされず、正しい情報に基づいて判断しましょう。
◆よくある質問と回答(厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」)
自分が感染してしまい、大切な人や家族に感染が広がって、重症化してしまったり、亡くなってしまったら・・・
こうした中で、多くの方にワクチンの接種を受けていただくことにより、重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を
減らすことが期待されます。
新型コロナウイルス感染症の恐ろしい特徴の一つに、重症化する人は症状が急速に悪化し、肺炎に至るということがあります。肺炎が重篤化した場合は、人工呼吸器など集中治療が必要となってきます。
なお、比較的重症化リスクの低い若年層の方であっても、「サイトカインストーム」と呼ばれる過剰な免疫反応を起こして重症化する事例も報告されています。
感染者が増え、こういった方が病院に溢れてしまうと、入院して十分な治療を受けることで救えた命が失われる事態が起こります。
また、病院が患者さんで溢れてしまうと、その他の病気や怪我で緊急に対応しなければならない患者さん達の命も危機に晒されます。しかし、多くの人たちがワクチンを接種していれば、医療は本来の機能を維持することが出来ます。
ワクチンの効果には、現在認められているものや分かってきたものとして、
一方、ワクチンの接種に関して、副反応をなくすことは困難であり、接種後に副反応が生じることがあります。
(比較的軽度だが頻度が高い副反応もあれば、重篤だが極めてまれな副反応もあります。)
そのため、ワクチンの接種に当たっては、ワクチンの特性に加え、接種対象となる者の年齢や医学的な背景等(持病など)を踏まえた新型コロナウィルス感染によるリスクを勘案(例えば、「私は年齢が高く持病があるから感染した場合にほかの人より重症化しやすい」など)し、ワクチンの接種によって得られるメリット(有効性)と副反応などのリスク(安全性)を比較し、総合的に接種の判断をすることが必要です。
~目次~
若い世代の方の感染者は、軽症が多い(香川でも30代以下の感染者のうち7割以上が軽症)ですが、38度を超える高熱を出して、咳が数週間続いても、「軽症」に分類されます。
また、インターネット上では、一般の方と医者が持つ「軽症」「中等症」のイメージが全く異なると話題になりました。
軽症 | 肺炎の症状は見られない |
中等症1(呼吸不全なし) | 呼吸困難、肺炎の症状が見られる。入院が必要 |
中等症2(呼吸不全あり) | 酸素投与が必要。高度な医療が行える施設への転院の検討が必要 |
重症 | ICUに入室または人工呼吸器が必要。 |
また、感染した若い世代の方の中には、今も嗅覚や味覚障害、疲労感、脱毛、記憶障害などの長引く症状(いわゆる後遺症)に苦しんでいる人がおり、以下のような調査結果が出ています。
新型コロナウイルス感染症の恐ろしい特徴の一つに、重症化する人は症状が急速に悪化し、肺炎に至るということがあります。肺炎が重篤化した場合は、人工呼吸器など集中治療が必要となってきます。
比較的重症化リスクの低い若年層の方であっても、「サイトカインストーム」と呼ばれる過剰な免疫反応を起こして重症化する事例も報告されています。
ワクチン接種を受けることによって、まず自分自身が感染しにくくなります。(=感染予防効果)
仮に感染してしまってもウイルスの量を低く抑える効果が知られていることから、同居する家族や日常的に接する友人、一緒に働いている同僚を守る効果も期待できます。
身近な場所に重症化リスクの高い持病のある人や高齢者がいれば、ワクチン接種を受けることによって、その人たちを守れる可能性が上がるということです。
(参考コラム)子どもへの新型コロナワクチン接種の考え方と副反応への対処法(外部サイトへリンク)
どの感染症に対するワクチンでも、その効果は100%ではありません。
ワクチンを接種した後でもコロナに感染する可能性があり、それが「ブレークスルー感染」と呼ばれています。
新型コロナワクチンの場合では、2回目の接種を受けてから2週間くらいで十分な免疫の獲得が期待されますので、それ以降にコロナ感染した場合、ブレークスルー感染と呼ばれています。
ワクチン接種を済ませた人のブレークスルー感染も増えて来ましたが、ワクチン接種によって重症化を防ぐ効果は高いレベルで維持されているとのことです。
米国CDCのデータによると、「ワクチン接種を済ませた人が、新型コロナウイルスのブレークスルー感染のために亡くなる恐れは0.001%未満」と報告されています。
ワクチン接種と感染予防対策がなぜ必要か(コロナワクチンナビより)
※上記厚労省のワクチンナビでは、なぜワクチンを接種した方は重症化しにくいかがわかりやすく説明されています。
上記でご紹介した厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aサイトの中では、以下のように記されています。
(前略)このウイルスは待っていればどこかに消えてなくなるものではありません。これからも共存していく可能性が高く、今後もこのウイルスによる感染症を患うリスクと隣り合わせで生活していかなければいけません。
ですから、ワクチン接種の選択は、ワクチンを受けるか、いずれ新型コロナウイルスに感染してしまうかの選択になるということです。また、感染のリスクは、重症化や長期にわたる後遺症のリスクでもあります。
このように、ワクチンのリスクを考えるなら、ウイルスのリスクと比べる必要があります。
ワクチンと新型コロナウイルス、どちらがより危険でしょうか。(後略)
(マウントサイナイ医科大学老年医学科 山田悠史医師によるワクチンQ&Aサイト内コラムより)
ワクチンの効果や副作用を正しく知り、ワクチンを打ったときのリスクと感染したときのリスクを今一度考えてみてはいかがでしょうか。
◆接種後の暮らしについてのよくあるQ&Aはこちら(外部サイトへリンク)
ワクチン承認後に実施された様々な研究結果から、ワクチンを接種することで、新型コロナウイルス感染症の発症だけでなく、感染を予防する効果も明らかになってきています。
この他にも、前述のブレークスルー感染が起こってもほとんどの場合、重症化を免れるとされています。
しかし、感染予防効果は100%ではなく、感染しても発症しないことも多いので、本人が気づかないまま他人にうつしてしまうことが起きています。
このため、引き続き効果的な感染予防対策を組み合わせることで、可能な限りご自身や周りの方を守っていただくようお願いします。
「ラブライブ!サンシャイン!!」手洗いポスター(JPG:2,136KB)
Ⓒ2017プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
ワクチン接種証明書は、新型コロナワクチンを接種したことの証明を、申請に基づき発行するものです。
「海外渡航用のパスポート情報等を記載した接種証明書(日本国内でも使用可)」と、「日本国内用のパスポート情報等の記載のない接種証明書」の2種類があり、書面または電子で交付を受けることができます。
※接種証明書(電子版)の発行が可能となるスマートフォン上の専用アプリが公開されています。(電子版の取得には、マイナンバーカードが必要です。)
接種証明書の交付申請や、申請に必要な書類などについては、接種を受けた際に住民票のある市町にご確認ください。
◆参考
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