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公開日:2023年1月13日

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インフルエンザが流行しています。

発生状況

感染症発生動向調査(速報値)では、インフルエンザ患者の定点あたり(47定点医療機関)の報告数が、令和5年第1週(令和5年1月2日~令和5年1月8日)で3.64人となり、流行の目安としている定点あたり1.00人を上回ったことから、本県においてインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられます。
昨年、一昨年と流行入りしなかったため、令和元年以来の流行期入りとなりました。
流行が拡大する可能性があり、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、「7つのアクション」を心がけていただき、改めて感染防止の徹底をお願いいたします。
今後、定点あたり10人以上で流行注意報を、定点あたり30人以上(継続基準10人/定点あたり)で流行警報を発令します。
(感染症発生動向調査は、月曜日から日曜日までを集計し、翌週金曜日に発表しています。インフルエンザのみ流行期は水曜日に速報値を発表します。)

インフルエンザ予防対策の実践

インフルエンザ・新型コロナに感染しない、拡大させないために基本的な7つの行動をしましょう!
《感染防止アクション7》

①手洗い:こまめに手洗いをしましょう。
②マスクの着用:マスクは鼻と顎まで覆い、隙間のないように正しくつけましょう。
③室内の換気:定期的に換気を行いましょう。
④消毒:外出後は、手指消毒をしましょう。
⑤ワクチン接種:重症化予防に一定の効果があるワクチン接種の検討をしましょう。※
⑥密を避ける:人の多い場所へ外出する際は、最大限の警戒をしましょう。
⑦体調管理:体調を日頃から備え、ウイルスが寄りつきにくい体づくりをしましょう。

※インフルエンザワクチンの予防接種には、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。ワクチン接種を希望される方は、あらかじめ医療機関に連絡のうえ、接種してください。

《その他》

○室内は適度な湿度(50~60%)に保ち、乾燥に気をつけましょう。
○高齢者や乳幼児、基礎疾患のある方などは、インフルエンザにかかった時に重症化のリスクが高いと言われています。あらかじめ、かかりつけの医師と発症した時の対応を話し合っておきましょう。

 

新型コロナウイルスとの同時流行に備えてのお願い

○発熱などの体調不良時にそなえて、「新型コロナ抗原定性検査キット」や「解熱鎮痛薬」を準備しておきましょう。 新型コロナ抗原定性検査キットを準備される際は、国が承認したキットを選びましょう。
○症状が重い方、高齢者、基礎疾患のある方等重症化リスクが高い方、子どもや妊娠している方は、かかりつけ医等へ相談の上、速やかに受診しましょう。
○重症化リスクが低く症状が軽い方は、まずはご自身で新型コロナ抗原定性検査キットで検査をしましょう。

 

インフルエンザの患者数について

インフルエンザの患者数について(PDF:110KB)

 

 

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部感染症対策課

電話:087-832-3304

FAX:087-862-1421